花見月
以前、『遙かなる時空の中で』の二次創作を書いていたときに、『現代語から古語を引く辞典』という辞典を購入しました。
そこに、一月から十二月の異名が載っているのですが、三月は「花見月」。
旧暦と今の暦では一月くらい季節がずれることもあって、いつもなら四月のほうが花見月だよなと思うのですが、今日はそんな異名が「まさに」な日でした。
今日は、横断歩道につけば信号が青になるし、電車の乗り継ぎもよくてタイミングの良いとてもいい一日だったのですが、締めは、会社帰りに漂ってきた花の香りでした。
―春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる
ではないけれど、沈丁花の香りがしてきて、気づくと夜の闇に花がいっぱい。
辛夷の花も、上の和歌にもある梅も桜も。香りでみて目でみて春を実感する。まさに「花見月」だと。
ベランダにあるジャスミンの花も、桜が咲いて少ししたら、小さな花を次々とつけるのだと思います。