日常/心

凰稀かなめ クリスマスディナーショー24日昼の部感想

今更ですが。
凰稀かなめのクリスマスディナーショーへ行ってきました。
本当なら行って直ぐ書いた方が覚えてることも多いんですが、ネタバレしてしまうのは明確なので、終わってからと思っていたら大掃除期間に突入してしまいました。

ヅカのディナーショーは、ネッシーさんの鎌倉での以来かな。もう10年くらい前の気もするけど。
といっても、ネッシーさんのは、確か…鎌倉のケーキ屋さんの2Fがライブスペースになっていて、そこでコンサートをみてから、下に降りてきてお食事ってことで、ディナーショーというよりは「豪勢なお茶会」みたいな。
あ、ちなみに。その時はネッシーさんも勿論降りてきて、「これ、おいしいわよ」とか言って薦めてました。

そうか、そう考えると「ホテルでの」ディナーショーは初体験だわ。

何が危なかったって、12日だったかな、たまたまスカステで「メタモルフォーゼ」(退団前のディナーショー)をみて、「そういえば、今回はゲストいないのかなあ」と思って検索したのです。
ずっと25日だと思って、1ヶ月前から調整していたのに、24日というオチ。でも気づいてよかった。あわてて週明けと同時に仕事の調整、22日に終わらなかったら24日に続く予定だった仕事を25日でもいいですか?と調整し、なんとかしました。
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テーブルはこんな感じ。

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食事もこの後写真とってないんですが(^^;; とてもおいしかったです。

一つ残念だったのが、隣の席だった人がショーになったときに姿勢が非常に悪かったことかな。他の人は正面に椅子を向けて座っていましたが、彼女は椅子をそのままで、体だけ正面を向いたので、右側に寄りかかったり、真っ直ぐになったりで、振り幅が激しくて。私は椅子のポジションが決まらず、多分、右に寄りかかったままなら真っ直ぐ見られるけど、いきなり真っ直ぐになると右にかなり振れないと見られず。後ろの人にもご迷惑をかけてしまったかもしれません。

でも、ショーはとても楽しいものでした。
かなめさん、歌上手になったなぁと。ヅカを卒業して急激に歌が上手くなる人がいるのは、それだけ(逆に)中にいるときは公演に追われてボイトレを時間かけられないのかなとも思いました。
ハイタッチは残念ながら出来ませんでしたが、二つ前のテーブルくらいに来て、近くでかなめさんを見ることができました。
マジックのときも、とても見やすい位置でしたしね。(後ろでやったので)

兎に角、男役を否定することもなく、女性を無理に演じるのでもなく、自然体のかなめさんの格好良さ、かわいさがお腹いっぱいになるまで発揮されたショーでした。
ああ、もう時間も終わりかぁ…あっという間だったなーと思いきや、付き人モードのおまけまで。
クリスマスツリーが最後、「付き人さん」のかざりをつけて、付き人かなめさんがその一部に自分も入ったりするのも、とてもかわいかったです。

(一部ファン)「カッコイイ!」
かなめさん「知ってる」
(一部ファン)「綺麗!」
かなめさん「それも知ってる」

っていうやりとりも、文字にすると高慢ですが、なんかかわいらしくて良かったです。

サヨナラショーでやらなかった「花のいのち」をやってくれたのも良かったですね。

かなめさんは活動はゆっくりだけど、それは、一つ一つの選択から始まり、それまでの準備を念入りに100%以上を出し切るためだからこそなんだというのが、歌のうまさやマジックのうまさ、タップのかっこよさ、すべてに詰まっていて、パフォーマンスそのものに込められた「かなめさんからの気持ち」こそが、ディナーショーのタイトルである「Gift for you」なのだと思いました。

ところで、Giftというとルーンの「X」がGiftです。愛の成就、パートナーみたいな意味です。(元となった古アイスランド語やノルウェー語でGiftは結婚という意味なのです)

クリスマスに、かなめさんからの(ファンへの)愛、そしてファンからかなめさんへの愛ということで、そういう意味でも、まさに「Gift for you」だったと思います。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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