ドイツ語学習:開始して1年経ちました
ドイツ語を始めて早1年がたってしまいました。経ってしまいましたと書いてることからわかるように、どれくらい進歩したかというと、「簡単な文章は読める」(私は東京に住んでますとか、お手伝いしましょうか?とか)けど、話すとなると超絶ゆっくりだし、なんというか、まだ回路がつながってない感があります。
先日、youtubeの動画で「語学をものにするには1日4時間」というのを聞いたのですが、ノルウェー語の初期はそれくらいやってました。4時から6時で、21時から23時とか。でも、ドイツ語は朝の15分(まいにちドイツ語)+α、毎週木曜のNOVAのレッスンなので、圧倒的に少ないですね。一時期、全然わからなくて2時間ずつくらいやっていたときもありましたけど。
ノルウェー語と並行して学ぶということ
さて、ドイツ語をずっと始めようと思いつつなかなかできなかった理由に「ノルウェー語がっつりやったら英語忘れたから、ドイツ語やったらノルウェー語忘れるんじゃ」っていう心配があったんですが、今のところ、大丈夫です。ノルウェー語さぼってるととっさに「あれってなんだっけ」にはなりますが、それよりなにより、似てるんですよ、ドイツ語とノルウェー語の単語類。
ノルウェー語にはドイツ語由来の言葉がたくさんあって、さらにもともと同じゲルマン語族なので、本当に似ている単語がいっぱい。(例:spille , spielen / Jeg spiller tennis, Ich spiele Tennis:テニスをする) 知らない単語でも、雰囲気で「もしかしてこういう意味では?」と推測すると当たっていることもあります。もちろん、まったく違うものもありますけども。
文法はドイツ語とノルウェー語はあまり似てないけど、否定形のときに動詞の後ろに否定が直接つくのは同じ。(Jeg spiser ikke, Ich esse nicht、食べる+ない=食べない)。これはノルウェー語を始めたときに日本語っぽいなと思ったところでもあるので、わかりやすいですね。大きく違うのは、副文というもので、「いつ」「何を」「どこで」が先で文末に動詞がくるときがあること。これはある意味、ノルウェー語よりも日本語っぽいとも思います。とはいえ、自分で作文しろと言われると、まだまだ実力不足で悩んでしまうのですが。おそらくここがしっくりくるようになると、もっとちゃんと話したりできるようになると思うんですけどね。それこそ、4時間くらいガッツリやらないとなかなか入ってこない気がします。
とりあえず、ノルウェー語と並行して今後も頑張ります。しかし、ノルウェー語とドイツ語でそれぞれ4時間とかだと他の勉強ができなさそうな……。いやま、両方毎日4時間はもともと無理なんですけど。聖子ちゃんが中央大学の法学部を通信4年で卒業したという話をきいて、彼女にも時間のやりくりを聞いてみたくなりました。本当に。
Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。
二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。
現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。