日常/心

「泣くな、はらちゃん」が良かった

先日終了した、「泣くなはらちゃん」。(以下ネタバレありです)
本当に久々にドラマに填まりました。ゴールデンボウルかムコ殿以来だと思います。

コミックから飛び出してくるという設定はどう考えてもTake on meだし、最初はどうしようかと思いました。

というのも、二次元との恋愛をベースにした作品で「ハッピーエンド」のものってあまりないから。
あまりになさすぎて、自分でTake on meをベースに、平安時代の「書」好きな姫と、書の中の男の話を書いてしまったほど。

Take on meも、PVの中ではハッピーエンドだけど、つづくThe sun always shines on TV では別れてしまってますし、「カイロの紫の薔薇」は映画の中の男と俳優で悩んで俳優を選び、あげく捨てられるし。

二次元の存在との恋物語でおそらく一番古いのは、ギリシア神話にあるピグマリオンの話ですよね
アフロディテを模して(自分が)作った銅像に恋をしてしまい、アフロディテに御願いして、彼女を人間にしてもらうというもの。(ギリシア神話のセオリーだとそんなことを言ったら痛い目にあいそうですが、彼が信心深かったのとアフロディテがモデルであること、その後も疎かにしなかったことがよかったんでしょう)
これが、私の知る「二次元との恋」で唯一のハッピーエンドでした。

だから、「泣くな、はらちゃん」の素材は好きだけど、バッドエンドなら見たくないなというのが本音だったんです。

「私が越前さんだったら、最後は漫画に入る」と言っていたら、なんと最終回一回前にその展開。
そして最終回は……。

はらちゃんが「帰ってしまう」のは寂しかったけど、「両思いだから離れていても大丈夫」「越前さんが幸せになるなら僕も幸せです」というのが、本当にすごく良くて。
越前さんが、逢いたくなってノートを投げようとして思いとどまるシーンも、嫌いだったこの世界に「片思いしてる」と言えるようになったことも、そして最後の雨のシーンも。
傘をもって帰ってたし、ここで出てきてくれたらいいなーと思ったらでてきたのをみて、ものすごくほっとしました。
越前さんは、きっと、そう簡単にはらちゃんを呼び出すことはないんでしょう
でも、お互いにお互いを思ってる。そして、いざというときは、ああやって現れて笑顔にしてくれる。
最高のハッピーエンドだと思いました。

最終回のエンディングも良かったです。漫画になってる越前さんの笑顔が。
そして、このDVDの発売が7月24日と聞いて、a-haのデビューシングルTake on me(1985/07/25発売)と1日違いなことに気づきました。おもしろい偶然ですね。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください