10月の振り返りと選ぶことの重要性
10月の目標は以下の通りでした。
・自分の周りの整理整頓を心がける
・自分の努力を裏切らない (生活リズムを自分から堕落させない、食べ過ぎないなど)
・今手がけていることに1日1時間の時間を取るあと、できれば、毎日寝る前に腹筋して寝るとか心がけたいところです。
10月の最大の反省は「熱血ヒーローになりすぎた」ことです。
悲劇のヒロインではないんですよ、あくまで熱血ヒーロー(ヒロイン)です。
どういうことかというと、私の仕事は性質上、自分には防げない問題が起き、それを時間内に解決するということが求められることが多いです。焦るだけでは時間がかかるばかりなので、困るときほど「これくらい、なんてことない!私には出来る!」と自分をヒーロー化して、対応することで乗り越えています。イメージングですね。
これ自体は勿論、悪い事ではないのですが、時として、それをやりすぎてしまい、10月に至っては、家に帰るときにはもう「燃え尽きたぜ、真っ白にな」という状況。
なにせ、仕事だけじゃなくて、サイトの更新もしてましたし、トレーニングにも通ってましたし、勿論、ノルウェー語の勉強もしてましたから、10月は気がついたら終わっていました。
こうなってくると、昼休みの勉強も、疲れてしまってやる気が出ない。生活リズムはどうにか崩さないようにしていましたが、なにもかも抱え込みすぎて疲れてしまいました。
整理整頓については、土日に突如、掃除の神様が降りてきて一度にこなしたりしてましたが、日々少しずつ…というのは足りてなかったですね。反省です。
さて、そんな中。常々、「時間管理の仕方を聞いてみたい」と思っていたマグネ・フルホルメン(a-haのキーボードプレイヤー)が、「Lindmo」というトーク番組で、そのノウハウの一部を語っていました。
残念ながら、全訳したメモをうっかり保存しわすれ削除してしまったので、言葉はそのままではないのですが。
彼は自分の選んだ人達と自由にやりとりをしたいと考えているのだそうです。
そして、自分の可能性を感じさせてくれる人達と一緒にいるのだと。
そして、何かに対して複数回「yes」と答えたなら、それが好きだということを自分に許可する、そしたら色々面白くなると。
前述したように、私は仕事の性質上、どうしても燃え尽きてしまうことが多いんですが、「自分の”時間”を守る」というのも大切ですよね。
以前、佐々木かをりさんの本で、「自分の時間を予約する」というのがありました。
これは、自分のやるべきことじゃなくて、やりたいことも、先に時間を予約してしまい、他のことで自分のしたいことをつぶされないようにするというものでした。
仏教関連の本を読むと、よく、「自分の反応は自分で選ぶ」という言葉が出てきます。
何かが起きた時、どういう反応をするかは自分が選べるというものです。それだけでなく、全てのことは自分の選択で出来ているのだというのを、マグネの言葉は思い出せてくれました。
考えてみれば、先月の「整理整頓を心がけよう」というのは、身の周りの整理整頓もそうですが、仕事とかで「どこで区切るか」というのを整理することもまた、整理整頓と言えますよね。
11月も下旬は忙しくなりそうですし、マグネほどではないにせよ、やりたいことは山のようにあるわけですから、この「選択する」「可能性を信じさせてくれる人といる」というのは、かなり重要のように思います。
「可能性を信じさせてくれる人」というのは、ただのイエスマンではなく、もっともっと出来ることのアイディアを出し合える相手とかですね。
というわけで、11月の目標に続く。
Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。
二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。
現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。
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