日常/心

今年の振り返り

エンジェルリーディングの師匠であるKeikoさんが、「今年一年の振り返りは出来なかったことではなく、自分を褒める方向で」と書いていて、それにいいなと思ったので自分でも、「出来なかったこと」よりも「出来たこと」に焦点をあてて今年を振り返ってみたいと思います。

今年は一言でいうと、『開!国!』(byKUROFUNE)の年でした。
自分の器の小ささではなくて、自分という器を知った一年でかつ、それを広げられた、または広げるきっかけをつかめた一年でした。
今年は兎に角、「チャレンジする」と決めた年だったのですが、思った以上のチャレンジになりました。
現在、大掃除を残している状況ですが(苦笑)、今年は「やりきった感満載」です。

我ながら、よく頑張ったと思います。
箇条書きすると

  • 会社合併に伴う新規部署担当、新規業務追加、全社的なワーキンググループへの参加、PTA役員(書記)
  • Bootstrapの勉強
  • 自分の昇級をかけた研修への参加、昇級
  • 息子の入院対応
  • ノルウェーの秋番組『The Voice Norge』モートン出演に伴うサイトでの特集。動画聞き取り(8月から12月まで毎週)
  • ノルウェー語上級試験への挑戦
  • 娘の中学受験対策(急遽)

 こう書くと案外あっさりでしてるようにも見えますが、年明けは息子の受験関連と一年の仕事のピークが重なって、通常なら1日に4件が限度と言われている仕事を、7件こなしながら、息子の高校受験の説明会に同伴したり、8月には息子の高校とのやりとり(事故後対応)と新規業務の多忙で体調悪くなりながらも、息子の入院で有給使い果たしてしまい、9月の連休と合わせた夏休みでやっと病院に行ったら胃潰瘍だったりとか。  
 この間も週2回のスポーツクラブ(さすがに息子が入院していた5月は休んだけど)と週1回のノルウェー語レッスンは欠かさず。
勿論、モートンサイトの更新や誕生日寄せ書きもやってるので…、我ながらスーパーマンみたいだなと思います。
Bootstrapの勉強も楽しいけど、他の人の業務を手伝わされてそっちに時間さけなかったら、12月中にサイトリニューアルするってことで
1ヶ月で自分でたたき込む感じでしたしね。気がついたら仕事納めの日でした。

そんな中でつくづく感じたのは、冒頭にも書きましたが「自分の器」でした。

新しい業務や新規参加の諸々で色々な人と会うことで、自分の得手・不得手・限界(胃潰瘍になる)があらためて浮き彫りになったり
古くからの友人とあったり、カラオケに行ったりして、自分の周りの人の優しさや格好良さにあらためて気づいたり。
仕事的なことだけで言えば、やはり自分がどこまでマルチタスクできるかということもそうだし、
私にとって、一番腹立つのが何かということもわかりました。
「(私が)保険をかけて対応するのは、理不尽に責任を問われたことがあるからじゃないの?それはスルーしていいんだよ」と言われたときは、
これまで仕事上で感じていたモヤモヤがいっきに晴れました。「それだ!」と。
シータヒーリングの中で、「掘り下げ」というのがあるのですが、そこでもずっと行き詰まっていた部分があり、それこそ、この一言
で片付くんですよね。

ちょっと話が大きくなりますが、女性って「理不尽な責任」をずっと問われ続けるじゃないですか。
たとえば、痴漢にあったら「触られやすい格好してたんじゃないの」とか「隙があるんじゃないの」とか。
きっちりしていればいるで、「かわいげがない」とか。
結婚すればするで「旦那さんのことなんで起こしてあげないの」とか。
子供が人見知りすれば「あら、甘やかしすぎなんじゃないの」とか、人見知りしなければ「お母さんが構ってなさ過ぎなんじゃないの」とか。

考えてみれば、子供の頃から、(いじめにあっていたこともあり)責められることに敏感で、「あいつがこう来たらこう答えてやる」と
考えながら学校に行っているような子供でした。他人に任せたら他人に任せたことを責められる、なら自分で全部抱えて、全部完了すれば
文句は言われないで済む、少なくとも理不尽なことは言われない…
というのが、私がこれまで力業でどうにかしようとしてきた根本だったんですよね。
でも、それで体調を崩した以上、そのやり方はもう限界に達しているわけですから、方法を考えないといけない。

ノルウェー語についても、これまで勉強してきて、少なくとも、モートンが何言ってるかはだいたいわかるようになってきました。
新聞記事の翻訳ならほぼ問題なくできるようにもなりました。
でも、自分の意見をちゃんとしたノルウェー語で作文できるところまではまだ至ってないのもそうですし、今、ノルウェー語の作文の教科書を読んでいるんですが、そもそも、文章の構成の仕方が違う。
なんというか、自分の文章力についても、足りないことを教わっている気持ちになります。
勉強すべきところが見えてきたという意味でも、自分の現在の「力量」が解ったのが、上級試験の猛勉強とその結果でわかったことでした。

それと、今年は人間関係(リアル)だけでなく、二次元というか五次元というか…でも大きな出会いがありました。
春先に『A3!』というゲームの至にはまったのですが、そのストーリーが少し落ち着いたころに、似たようなキャラ成長系のゲームをということで探し
『ドリフェス!!!!!』というゲームと出会いまして。
これまた声優が下手で。思わず、調べてみたら、ただのゲームでなく2.5次元としてキャストもそれを演じている若手俳優だと。
曲が良かったのでなんとなく続けてるうちに、自分がプレイヤーでメインに添えてるキャラ(風間圭吾)が、ライバルユニットKUROFUNEのメンバーであることがわかり、これがまた、曲が凄く好み。アニメの1期をみて、KUROFUNEのキャラが解ってからは、ものすごい勢いで嵌まりました。特にKUROFUNEのキャスト(リアル)が二人で出た過去のコンテンツとかみるにつけ、戸谷さんのキャラがとても好みでツボに嵌まりました。歌えるし、後半になるほど劇的に声優としての力が上がってるし。
結果、a-haのデビュー当時以来ぶりに、インタビュー記事の出てる雑誌を読みあさっている状態で、よくよく考えてみたら、好きな男性ミュージシャンが追加されたこと自体、岡村靖幸の「だいすき」以来です。アイドルという枠でいうなら、稲垣吾郎以来かな。
ついでに、10年ぶりくらいに、同人誌(KUROFUNE)も購入しました。更に同じく10年ぶりに「SS」も書きました。
そういう意味でも(笑)、自分の器がわかりました。ああ、やっぱりこういうのが好きなんだなという意味で。

2010年にa-haの解散コンサートに行き、2011年にノルウェー語の勉強をはじめてから、兎に角、次々と世界が開けていってる感満載なのですが、今年はとりあえず、現在の自分、『今の自分』をしっかり把握することが出来たという意味で、キーになる年でした。
2010年の冬に長いトンネルから抜けて今まで来たけど、全貌が見えたことで、また来年、どうやってチャレンジするか何ができるか考えることができそうで、楽しみです。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください