日常/心

凰稀かなめ退団公演 千秋楽のライブビューイング感想

ついにこの日が来てしまいました。
今日は凰稀かなめさんの地元・川崎で、彼女の退団公演のライブビューイングをみてきました。

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前回、感想を書いてから3回目、通算6回目での千秋楽になりました。
グスタフのほうは、何度もいうけど、やはり実咲さんとの絡みがもう少し見たかった気がします
そういう意味で、今回の公演の最大のGJは尚すみれさんでしょう。

スカステによると、フェニックスでのデュエットダンスのキスシーンは、元雪組のスター、尚すみれ先生が振り付けたそうで。
(彼女は確か、NHKの特番にもちらっと出ていましたが、かっこいいんですよね。ダンスがとっても。)
一月の最初に見たときは、「片思いする実咲さんに、かなめさんが強引なキス」という感じに見えたんですが、1月下旬、2月3日、そして今回と続けてみると、「ラブラブ度」が増してきて、芝居でラブラブがなかった分、「尚すみれさんGJ!」と強く思いました。

実咲さんは、今回のお芝居ではひたすら「困った表情」と「ほっとした表情」ばかりでしたから、ショーでの楽しそうな表情をみると、もっと普通にラブラブのをみたかったなーとやっぱり思ってしまうんですよね。

フェニックス、「刑事キタロール」の場面のアドリブは、ライブビューイングでちらっと写った感じなので、見間違えでなければ、凰稀さんのネクタイに「キタロール」、緒月さんのネクタイに「カナメール」と書いてありました。
この二つをマジックテープ?でくっつけて、「運命の黄色い糸だね」(緒月さん)でそれを断ち切るかなめさんでした。
更に、この後のかなめさんのマダム・フェニックスでは、かなめさんが緒月さんの手を(恋人同士のように)ひいて、最後のポーズのシーンでは、緒月さんがかなめさんの腰をしっかり抱き寄せる感じになってました。
ライブビューイングにもかかわらず、会場から笑いと拍手が起こりました。

ビューティフルバードレビューでのかなめさん、緒月さん、朝夏さんのシーンでは、緒月さんがポーズを取る瞬間に「おうき」、朝夏さんが「かなめ」、そしてかなめさんが「サンキュー」と盛り上げました。

サヨナラショーは、思ったよりもあっという間でした。「銀河英雄伝説」「俺のせいじゃない」(ロミオとジュリエットのティボルト)からモンテクリスト伯と続き、その後、聞き込んでる間にあっという間に最後の曲「ロバート・キャパ」になってしまいました。(曲目を覚えてなくてすみません)
あれ、オスカルは? 緒月さんとアンドレとオスカルやらないの?
あれ、うたかたの恋は?
あれ、マグノリアの花は?
と、聴きたい曲はまだいっぱいあったので、「えーー、もう終わり?」というのが正直な感想です。

挨拶の時の同期からの花束は、緒月さんには真波そらさん、かなめさんには陽月華さんでした。

カーテンコールも何度もあって、二回目のときは、退団者四人だけになったのですが、そのときにかなめさんが「づっくん」と促すのも、緒月さんが「マニアックな宝塚ファンになります」と言った後、かなめさんに「ぐっちゃん」と言って順番を振るのが微笑ましたかったです。

なんというか、デュエットダンスのときもそうですが、ホント、仲良しなんだなと。
何度目かのカーテンコールでは、かなめさんが一人で立ってると思いきや、その後ろに緒月さんがいて、エアかなめさんをしていてw、ファンのかけ声でかなめさんがそれに気がつき驚いてるようでした。

やはり、この二人が絡んでるのをみるのは楽しいですし、幸せですね。
本編では最後は敵役でしたから。

それにしても、ライブビューイングの会場は満席で、この近辺にこんなにファンがいるんだと実感しました。
去年の宝塚スペシャルも同じ会場で満員でしたが、今回は、退団公演というわけで、その組のファンってことですからね。

この先、凰稀さんにせよ緒月さんにせよ、活躍の場がどうなっていくかはまだわかりませんが、また二人一緒の舞台がぜひ見たいなと思いました。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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