日常/心

意識することで変わったこと、解ったこと

体質改善スクールでは、「呼吸を意識する」とか「食べたものを意識する」とか、兎に角その週ごとに「今週は○○を意識してすごしましょう」みたいな宿題が出ます。
ノルウェー語では、先日、「どういうときにこの単語を使うか、読むときに意識して読むと、自然とわかるようになるよ」と言われて、なんとなく色々なことを意識してやってみることにしました。

その結果、ノルウェー語はちょっとした違いから、前置詞の使い分けが解ったり、体質改善のほうでも、イライラして何か食べようとしたときに「ちょっと待て。私は今、お腹がすいてるから食べたいのか、イライラを収めたくて食べようとしてるのか。そのイライラは何か食べないと落ち着かないのか。食べれば必ず落ち着くのか?」と、一呼吸おいて「選ぶ」ようになりました。
今朝は腹痛が酷くて、その痛みが何から来ているかは解ったので、何度か一呼吸をおいて考えた結果「あえて甘い物を食べる」ことを選びました。案の定、落ち着きましたが。

一呼吸おけると、食べないで飲物で落ち着くこともあれば、深呼吸で済むこと、音楽を聴けば済むこと、モートンの画像をみれば落ち着くことなど、「食べる以外の方法で」心を落ち着けることが増えてきますね。
おかげで体重が順調に減っていて嬉しいです。
ノルウェー語も、メルマガを読むにしても「読めた!」ではなくて、「ああ、”私の人生を変えた”ってこういう言い回しをするんだ」と目につくようになり、それを自分の手帳にメモったりしています。
今まで以上に、単語が「見えてくる」気がします。

ところで…
体質改善の宿題ではないのですが、最近、自炊率をあげている結果、「何を購入するか、いくらするのか」を今まで以上に具体的に意識しはじめたところ、自分にとっては目から鱗なことがありました。

   成城石井で材料を買って作るほうが、コンビニで買うよりずっと安い

成城石井といえば、高級スーパー。
うちの近所にある激安スーパーとは2倍から3倍値段が違います(激安スーパーは、品質が良いものを安く売ってるので、品質の差が同じ場合の値段です)

2年前に職場が移転になって、「スーパー青葉」(神奈川で展開している安いスーパー)が近くになくなり、帰るころに空いてるのは「成城石井」だけに。
でも、気がつきました。
たとえば、2000円あったら、成城石井で4人分×2食分くらいは変えるんですよね。組み合わせにもよりますが。
(激安スーパーのほうなら、おそらく4人分×3食分以上です)
ところが、コンビニで4人分のお弁当を買うと、だいたい2500円くらいかかるんですよね。1食でです。出前でもそれくらいですね。

そうすると
  激安スーパー×2倍=成城石井
  成城石井×2倍=コンビニ

ということに。
コンビニ弁当が激安スーパーの4食分(家族4人×3~4食分)の値段くらいかかるのは気づいていましたが、
まさか、成城石井のほうが、コンビニより安く済むとは。本当に目から鱗でした。マジかー、という感じ。

意識することで、自分が気づかなかったことが色々見えてくるものだと実感しました。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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