日常/心

子供の頃の勘違いといえば&英語言葉が広まったのはいつからなのか

娘から「ECCジュニアやりたい」と言われて、その理由を聞いたところ、「お母さんみたいに英語がぺらぺらになりたいから」という、「ノルウェー語をはじめとするアルファベットを使うものは、全部英語の一種」という勘違いをしていたことで、思い出したこと。(スカイプのレッスンをみて思った彼女の感想であり、実際にぺらぺらかどうかは(苦笑))

同じくらいの頃、「ベルサイユのばら」(少女漫画)が流行っていたり、自分が読む本がアンデルセンやグリム童話、神話ばかりだったり、ヅカを見始めたこともあって、当時、「外国といえば、スエーデン、スイス、フランス、ギリシア」だと思ってたなと。アメリカは全く意識してなかったと思います(苦笑)
そして、恐らく、宝塚の「アンジェリク」の影響で、王子様といえばフィリップで、王子様はスエーデンとフランスに住んでるのだと思っていたなーと。
英語っていうことばも意識してなかったな、そういえば。

そうそう、そういえば。長男を出産するときに、病院に「エースをねらえ!」があり、読み返していたわけです。
そこで、ひろみと藤堂さんが大学の学祭にいって、恋人同士だけが入れる喫茶店に入るシーンがあり、そこで使われてる単語が「アベック」なんですよね。
美しいってことばで「シャン」ってことばもあったし、本などを読んでいると、少なくとも70年代後半くらいまでは、英語よりもドイツ語やフランス語経由の言葉のほうが、漫画や小説の中では市民権を得ていたような気がします。いつから、何がきかっけで変わったんでしょうね?もしかして、中曽根・レーガンの影響なんでしょうか。今wikipediaをみたら、中曽根が総理になったのが82年だそうで、ちょうど、アベックからカップルに変わった頃のような気もします。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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