ノルウェー語

会話レッスン11回目 ノルウェー語で美魔女とルミネCMについて書いてみた

会話レッスン11回目は、まずは「朗読ミュージカル」と「詳細は内緒」だった凰稀かなめさんのコンサートの感想。
それから、事前に送っていた「作文練習」の添削。
レッスンの日の昼休みに大急ぎで書いたので見直しできなかったこともあり、文法的なポカがあちこちに。
ちなみに送ったのは、これ。ちなみに、小籔氏の発言はシンプルにして書いてます。
右が書こうとしていた内容です。

098 先週、日本のコメディアン小籔氏が美魔女について、クレームをつけた。美魔女とは、40代や50代を越えてもなお20代に見える女性たちのことだ。テレビでは頻繁に彼女たちをたたえている。小籔氏は、彼女たちをたたえるのはおかしいと主張する。

「殆どの女性は子供の世話のために時間を費やし、自分の化粧品を買う代わりに子供に何かを買ってあげたりしている。でも、誰も彼女達を褒めない

099 美魔女は金持ちの旦那がいて、時間もたっぷり使える。しかし、メディアは美魔女のように装うのが常識かのように褒め称える。だけど、メディアはもっと、自分の家族のために働いてる女性達のことも褒めるべきだ」
100 私はこれに完全同意する。3月にはあるCMがインターネットで炎上した。以下がそのストーリー。

(説明) 一部うろ覚えで書いたので、微妙に台詞が違ってるところがあります(大意は変わりませんが)。

101

102 私はこの二つは、同じものがベースにあると思う。この状況は大変不愉快であるにも関わらず、日本ではよくある光景だ。男性は、女性が彼らと同じように働くことを嫌う。彼らは、働きまくる女性より、かわいい女性のが好きだ。残念なことに、メディアの世界はまだ男性の世界だ(と思う)。だからこそ、彼らは「女性はかわいくあるべきだ」と頻繁に主張するのだと思う。

昼休みに40分くらいで書いたにしては、それなりの量書けたと思いますがどうでしょうか。
ええ、私はあのルミネのCMはよくある光景だと思いますし、最初は「需要が違うから」は褒め言葉かと思いましたが、その後の「需要」のテロップで、「ただの嫌がらせCMかよ!」と思いました。
これ以上は、話の方向性がずれていくのでやめるとして(笑)、今回のポイントは「活用」でした。

ついつい急いでたこともあり、既知形や複数形での形容詞の活用がおざなりになっていたり、複数形のつもりが複数形になっていなかったりしました。

通常のルールとちょっと違うのはDe fleste ..の時。 通常はDe やDet が前についたときは、後ろの名詞は既知形だけど、flesteのときは、未知形ということで De fleste kvinner (殆どの女性は)に。

また、上記で褒めたたえるという単語で使っている動詞priseは、本来は神様に対してのみ使う単語ということで、「sette pris på utsende(外見に価値をおく)」とか、「女神のように扱う」という風に変更するのが良いということになりました。
ところで、「外見」ですが、これも、日本語とそっくりだねという話になりました。
なぜなら、「ut(外)」「sende」(見えるもの)なのです。

それから、外見とかかわいさとかで「彼女いいよなー」という場合は「fin」。「彼女は(性格とかも)良い子ですし」の場合の「良い」はgodと使い分けるとのことでした。

今回はかなり長くかいてしまったこともあり、書いた文の最後のページまではいかず、a-haの再結成インタビューはまた今度になりました。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください