日常/心

ビジネス本もスピ本も同じ

最近、本屋へ行っていて気がつくこと。スピリチュアル、心理・哲学、ビジネスの棚に、全く同じ種類の本があること。
たとえば、引き寄せ本は著者が女性だったり、「恋」という単語がつくとスピ本へ。表紙がほんわか系の色だとスピ本。
著者が男性だとビジネス本へ。
僧侶だと哲学へ(笑)。
「怒らない」も、僧侶だと哲学・心理の棚。でも、女性が書くとスピリチュアルの棚。男性が書くとビジネスの棚。
一カ所じゃなくてね、いろんなところでそんな感じです。

同じじゃん!と思うんですけどね(苦笑)

今、読んでる本はタイトルが「スピリチュアル・レッスン」で、とてもいい本ではあるんですが、タイトルがね……。
思うにこれ、どちらかというとビジネス本でもいいと思うんですが。
フランクリン・プランナーのコーヴィ氏の著書を引用するところもあり、普通にビジネス本として読めると思うんですが、なぜ、「スピリチュアル・レッスン」というタイトルになってしまったのか。
amazonのレビューによると、原題は違うらしいですし、却ってもったいない気もします。

そして、この本、まだ読んでる最中ですけど、とてもおもしろいです。
「ああ、そうそう!」「それ、最近気づいたよ……」ってことがいっぱい。
昨日も病院の待合室で読んでいたのですが、「自分自身を認めてあげよう」という章では、誰かに認めてもらおうとすると、近づくことはできても決してゴールを得られないということがわかりやすくかいてあり、ホント、その通りだよなと。
感想は読み終えてから書きますが、赤線ひきたいところが本当にいっぱいの本でした。まだ半分しか読んでないのだけど、それでもね。

この本は、女性向けのスピ本の棚にあるからといって、男性が手にすることが少なそうなのがちょっと(男性にとって)残念だなと思います。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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