スマホゲーム「上司と秘密の2LDK」の「本編」を読破した
この連休はノルウェー語の勉強をひとりもくもくと…の予定が、長男・長女ともに学校を体調不良で休んだりと、なんかあまり一人になれず。
なかなか集中できないところへ持ってきて、スマホ乙女ゲー「上司と秘密の2LDK」本編が7話まで無料ということでつい、全員分読んでしまいました。
ええ、まんまと課金してしまいましたともさ。だって、ストーリー普通に面白いんだもん。
実はこのゲーム。かつて薫くんだけ読んではいたのです。他のキャラは1話だけ無料で読んでもイマイチ惹かれず、強いて言えば秀星先輩かなーと。
ってことで、少し前に秀星先輩だけは本編・続編・プロポーズ編・モテ期・恋愛禁止編・花婿編のすべてを読んでいましたが、薫くん本編と秀星先輩以外は、あまり読んでなかったんですよね。編集長くらいか。
それが今回全員7話まで無料っていうことで、真っ先に読んだのは、あやめさん。
第二シーズンで出てきた、「恋愛禁止編」の恋愛禁止を布令する新しい部署の編集長です。
いやぁ、この人、脇役で出てきたわけですが、凄く好みで。ちなみに39歳設定。私の知っている乙女ゲー系で、最長老です。
大人の男で気障で元ホスト。しかもルックス良し。最高じゃないですか。なので真っ先にやりました。
良かった…、この人の続編希望です。
ということで全キャラ感想
あやめさん
ストーリー:★★★★★
キャラ好感度:★★★★★
恋愛展開スピードの好み:★★★★
ドキドキ度:★★★★
大人編集長。部下との恋愛で、部下をダメにしてしまった過去あり。そのため、同僚との恋愛は禁止している人。
元ホストのせいか、女性慣れしてる。
⇒彼の最大の欠点は、ホストで培ってきた女性に対する処世術が激甘すぎることだと思う。
秀星先輩がもう少し年取ったら、こういうタイプの編集長になりそう。
面倒見が良いのと、女性に対する優しさが、女性を勘違いさせやすいというか…。
料理も出来て、仕事もできて包容力抜群。だけど、ホストだったからこそ、自分のパターンに持ち込めないと弱いのかな。
花が好きで活けたりできたりすることから、実はもしや華道の家元の出なんじゃないかと推測。
越してきた途端に追い出すようなことはしないし、いざというときは、さりげなく優しさを発揮。
なので、ストーリーも読んでいて辛くならない。
秀星先輩
ストーリー:★★★★★
キャラ好感度:★★★★★
恋愛展開スピードの好み:★★★★★
ドキドキ度:★★★★★
会社で1.2位を争う人気の先輩。明るくてさわやか。でも実はゲーマーのインドア派。家事ダメ。
volotageの人気投票では、あまり上位にならない。私からすると最高なんだけどなー
⇒正義のスーパーヒーロー、秀星先輩。会社の女子社員の名前はは殆ど覚えてるっぽい。
なにがスーパーヒーローなのかというと、もう全てが。最初のうちこそヘタレ度を発揮しつつも、自分の気持ちに嘘はつけないタイプ。
なので、湊先輩に主人公を譲ろうとしつつも、結局諦められない。
そして、手の早さはピカイチ。なにせ、本編ラストで結ばれ、続編では親につきあっていることを告白、プロポーズ編では妊娠騒動、
モテ期でもヒロインがピンチのときには、必ず助けに来てくれる。
他のイケメンキャラが「義理の妹(部下)なんだから手をだしちゃいけない…」とか「うっかり触れたら、暴走しそうだ」と我慢するのに
比べて、全く我慢しないw 湊先輩に彼女だけは譲れないと宣言してから、からを破りまくり。
他のキャラみたいに家出したりしないのも良い。
なんで人気がイマイチなのか、さっぱり理解できない。他の人の本編でも、良い感じにバブルっぽさを出してるところもいい。
12月26日に次の年のクリスマスのホテルを予約するとか。(いつの時代だよと思うけど、あやめさんもやってる気がする)
湊先輩:
ストーリー:★★★
キャラ好感度:★★★
恋愛スピードの好み:★★★
ドキドキ度:★
週刊四季のエース。恐らくこのゲーム内の運営側における当初の推しキャラ。早川先輩と小学校から一緒でいつもわちゃわちゃしてる。
俺様キャラ。voltageのキャラはパーソナル版からSNS版になった途端、魅力が半減するけど、この湊先輩はSNS版にしたときに、もっとも
魅力が減っている気がする。俺様だけど面倒見がいいはずなのに、SNS版になると、「勘違いした俺様」になっているのが残念。
でも、ここでは、とりあえずパーソナル版の感想。
⇒湊先輩、女性にもてるんじゃなかったのか? 俺様キャラが、本気で惚れ込むとどうして良いかわからないというのは、ある意味萌えなんだろうけど
ごめん、ヘタレすぎて萌えられなかった。続編で、デート中に席を外して秀星先輩に恋愛相談して主人公放置っていうのも、如何なものかと思う。
いい人だけど、かっこいいけど、女慣れしなさすぎて、ちょっと残念。
紡さん:
ストーリー:★
キャラ好感度:★★
恋愛スピードの好み:★
ドキドキ度:★★
主人公と四季に同時配属された同僚。年上。会社ではエリート紳士、自宅では関西弁のけちけち大王。アプリ内人気投票1位キャラ。
⇒続編以降、カップルになってからの彼は糖度が上がって良いけど、本編はホントにラスト近くまで思いが全く通じず、最初は嫌がらせだし
仕事も横暴だし、良いところなし。無料7話で止まってしまったけど、まあ読むかなと思ったら、全く甘くならず、最終話でよく収集がついたなと。
ちなみに番外編のもし彼らがホストだったらの彼編も読んだけど、最後が最悪だった(もっと傍にいてほしいと自分は言わずに主人公に弁償させるように
企てる)。ストーリーは本編以外はそこそこ面白いけど、どうもこういうところが苦手なので、私的にはイマイチ。
手の早さはNo2
財前編集長:
ストーリー;★★★
キャラ好感度:★★★★
恋愛スピード好み:★★
ドキドキ度:★★
20代とは思えない落ち着きを持つ編集長。最年少で編集長になったため、他からのやっかみあり。仕事の鬼。
⇒糖度少なめ。あやめさんに比べると、公私の区別はついていない。可も無く不可も無く。大人としての包容力は、実は秀星先輩のがあると思う。
だって、主人公がピンチになって初めてプロポーズするっていうのはどうなんだろうかー。割と、「俺が全てどうにかする」と抱え込むタイプなので、
仕事面では厳しく成長させてくれる部分もあるけど、自立はしにくいかなー。あやめさんのほうが、恐らく人として自立できる成長ができそう。
でも、仕事できるし、料理もできるし、勝手にいなくなたったりしないのは良い。個人的には割と好み。
本編で主人公と一緒にトラウマ克服するのは良かったですね。大げさな事件が起きなくても主人公を大事にしてあげてくださいよ。
薫くん:
ストーリー:★★★
キャラ好感度:★★★
恋愛スピード好み:★★
ドキドキ度:★
同期。人の名前を覚えないが、なぜか主人公の名前は覚えている。口下手寡黙だけど、主人公には徐々に心を開いていく。過去に暗いトラウマあり。
⇒糖度少なめ…。主人公には割と早い段階から好感を持っているオーラを醸し出すけど、醸すだけ。他のキャラが慰め上手(湊)、あまやかし上手(秀星)、
ツッコミ上手(紡、千晶)と、言葉でやたら構うのに対し、ひたすら寡黙。「好き」って言われてないというのが続編まで引きずるってどういうことか。
そこそこときめくシーンもあるんだけど、個人的には言葉もスキンシップも多いタイプが好きなので、ちょっと物足りなかった。
千晶くん:
ストーリー:★★★
キャラ好感度:★★
恋愛スピード:★★★
ドキドキ度:★★
後輩。笑顔が張り付いてるタイプ。女の子からクッキーを貰って捨てるシーンをうっかり見てしまうところから開始。
⇒紡さんって、千晶くんのステイタス引き継いでるよねと思う(女性に対するトラウマ)。紡さん同様、かなりのヤキモチ妬き。
主人公、後輩に振り回されすぎ。いわゆるツンデレなんだけど、ツンデレも年下も好みじゃないので、あまり心動かず。
でも、年下・ツンデレ・トラウマもち大好きみたいな人は大好物だと思う。良い子なんだけどねー、素直じゃないんだよなあ。
もっとも、態度にすごく出るので、わかりやすいっちゃわかりやすいんだけど。
というわけで、私はやっぱり、秀星先輩イチオシ、あやめさん次点、次が編集長かなあ。なんか、マイナー路線をひた走ってる気がします。
(ちなみに、同じボルテージゲームの「眠らぬ街のシンデレラ」のパーソナルタイプでは、私が好きなのは皐月さんと千早さんです。)
秀星先輩は、他のキャラのルートでも、さりげなーく湊先輩とわちゃわちゃしながら、主人公を励ましたり、主人公の相手を励ましたりしてくれる、『よく出来る子』なんですよねえ。ただ、あやめさんが続編が出たら、秀星先輩を抜かす可能性もかなり大。まあ、あやめさんより『女性の扱い』は実は秀星先輩のが長けてる気がしますけどね。秀星先輩、女性でトラブル起こさないし。
Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。
二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。
現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。