日常/心

稲垣吾郎のすごさ(文春を読んだ感想含む)

昨年11月。『72時間ホンネテレビ』のAbemaTVでの放映にさきがけ、稲垣吾郎のアメブロ参戦が発表されました。
正直、「吾郎ちゃんがブログかあ。あってる気がする」程度で、芸能人ブログに楽しみが一つ増えたな程度の感想でした。その時は。けれど、すぐに、その認識は甘いことに気づかされました。

「なに、この語彙力」。これが、彼のブログを最初に読んだときの感想です。「昔、親から本を読めと散々言われたけど、そうか本を読んでる人の語彙力って本当にすごいんだ」とも。しかし、最近はそれだけではないことに気づきました。
インタビューも含めてですが、「この人、限りなく全方位に配慮してる」。あちこちに配慮した文章は、時に面白みに欠けます。かといって、「ファンの人に解って貰えればいい」という文章だと、炎上してしまったりして大変なことになります。でも、彼の文章は、ファンのツボを押さえつつも、たとえばブログの一部を切り取られても、全く悪意ある編集ができない作り…。それでいてあざとさも感じさせない。そう、彼のラジオで、解散のことに触れるときもそれ(悪意ある編集しにくい言葉)は思ったんですけど、それは前々から何度も練った文章なのだとは思っていたんです。

そこにきて、今度の週刊文春の阿川佐和子との対談。これまた、全方位を味方につけられそうな言葉の選び方でした。「自分は俳優だと思っている」といいつつも、それ以外の活動についても大事にしているのが解る言葉がちゃんとついてくる。5人のメンバー全員を「愛している」といえるのも彼ならでは。インタビューアーにとって聞きづらいであろうことをさらっと答えて、かといって、「俺たち全員尊重しあってるから!」と押しつけるような強調の仕方はしない。「愛してる」ってすごい破壊力。多分、この言葉を、タブーなくさらっと言えてしまう、さらっと言った言葉だけど、この言葉は、これまでのSMAP不仲説を信じていた一部の人にはものすごい破壊力だと思いますし、SMAP不仲説で儲けたい人に対する打撃力も相当のものだと思います。言葉一つで、自分達3人だけでなく、ジャニーズ事務所に残った2人のことも、同時に守るなんて。

対談で「俳優稲垣吾郎」がベースだと話していたので、もともと俳優稲垣吾郎のファンとしては、これからがとても楽しみです。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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