<ノルウェー語>作文添削で色々学ぶ
一昨日は、ノルウェー語のレッスンでした。
先生がノルウェー帰省中なので、スカイプでのレッスンです。
まず作文添削。
今回の内容は「昨日、”The weight of the wind”を久しぶりに聞きました。これは、1986年にリリースされたa-haのセカンドアルバム『Scoundrel Days』の中の一曲です。ファーストアルバム『Hunting hihg and low』はとても明るいポップスでしたが、このセカンドアルバムは少し暗いレコードでした。
たとえるなら、『Hunting high and low』は夏のアルバム、『Scoundrel Days』は冬のアルバムという感じです」
という、ほんの数行の内容。
しかし、本当に数行の割に、実に学ぶことの多い濃い時間になりました。
(1)「a-haのセカンドアルバム」はどう言えば良いか問題
(2)久しぶりにの表現について
(3)1986年にリリースされたの表現
(4)明るい音楽というときの「明るい」の表現
(5)~のような感じの表現
「a-haのセカンドアルバム」はどう言えば良いか問題
「a-haのセカンドアルバム」はなんと言ったらいいのだろう…という簡単なようで複雑な問題にぶちあたったので整理。
まず、前提として以前整理したもの。
たとえばa-haが新しいアルバムを出すよ というと、et nytt albumと書き、
その新しいアルバムのリリースは○月というと、Det nye albumetと書き、
このアルバムは○曲で構成されというとAlbumet と書く。
その上、a-haの新しいアルバムとなると a-has nye albumとか。
<ノルウェー語>謎がまた一つ解けた
ここまでを前提にして、
ノルウェー語の「2番目の」を意味する「andre」は「ほかの」という意味もある
「セカンドアルバム」だけなら、Det andre albumet(albumが中性名詞なので定冠詞はDet)
「a-haの新しいアルバム」なら、a-has nye album
になる
つまり、私が悩んだのは a-has det andre album なのか a-has det andre albumetなのか。
答えは「a-has andre album」でした。
ここで疑問。「それって、a-haの他のアルバムの意味にも聞こえるのではないだろうか」
albumは中性名詞だから、a-has annet albumが正解だと思うけど、たとえばシングル(singel)は男性名詞なので、「セカンドシングル」も
「他のシングル曲」もどちらも、「a-has andre singel」になってしまいます。
Har du hørt a-has andre singel?
(a-haのセカンドシングル聞いたことはある?/a-haの他のシングルは聞いたことがある?)
どう区別をつけたらいいのか。答えは「会話中のイントネーション」でした。実践してもらいましたが、残念ながら違いがわかりませんでした。
久しぶりにの表現について
次に「久しぶりに~した」。
人に会ったときの「久しぶり-」は、「Lenge siden sist!」ですが「久しぶりにこの曲を聴いた」という場合の久しぶりはLenge siden sistで良いのだろうかというところです。
よく「Instagramを○○さんが久しぶりに更新したよ」という通知が来ますが、これは「○○ publiserte noe første gang på en stund」と通知が来るので、 på en stundで久しぶりになるのかと思ったのですが、正しくは「første gang på en stund」でした。
en stundだとすごく短い時間になるとのことで
Det er en stund siden jeg spiste さっき食べた
になってしまうとか。何ヶ月も、何年もというときは、やはりførste gang på en stundを使うのが良さそうです。
I går hørte jeg “The weight of the wind” for første gang på en stund.
1986年にリリースされたの表現
ノルウェー語の受動態にはいわゆる「Be動詞+過去分詞」と「Blir+過去分詞」の二種類が合って、どう違うかについて。
“Scoundrel Days” som var utgitt i 1986. 1986年にはリリースされていたことになるので、リリースは85年かもしれないし、84年かもしれないし、86年かもしれない。
“Scoundrel Days” som ble utgitt i 1986. 1986年にリリースされた『Scoundrel Days』になるので、リリースは86年。
「明るい音楽」
明るい音楽をどう表現したらいいかわからず「klar poplåt」としたところ、意味の確認をされたので「Lyse poplåt」と言ったところ意味は通じましたが、こういう明るい楽しい曲のことは「lett og ledig låt」というそうです。暗めの音楽はmørk låtで良いらしい。
~のような感じ
som et ○○で良いとのこと。今回だと、”Hunting high and low ” er som et sommer album.
今回のは良いところを突いてきたね、と褒めて貰えました(嬉)。
その後、モートンの2008年のインタビューで気になってた箇所の質問と、ノルウェーのいわゆる左と右の党の主張の違い部分を教科書で。
こちらも読解で「すごく遠回しに書いてることがよく理解できたね」と褒めて貰えました。
遠回しに言っていることを読み込むのはモートンで慣れてるから…とは答えませんでしたが。
次のレッスンは2週間後に横浜なので楽しみにしつつ、作文とか文法とかドリルとかしっかりやっておくことにします。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。
二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。
現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。


