日常/心

2018年の振り返り

今年もあと数時間で終わり&平成の年末も最後ということで、今年を振り返って見ようと思います。今年の1月のブログを見ると、「取捨選択でいく」ということとノルウェー語としては「作文能力の強化」、それから「詩を楽しみながらもっと訳したい」と書いてありました。あと、自分でも忘れてましたが、年始に中華街で「2月にノルウェーにいくことで運命の輪が回る、11月にはお金が入ってくるけど出ても行く」というのがあって驚きました。当たりすぎてて。

2018年の目標と実際

2018年は、個人的に楽しみにしていた年でした。2008年頃だったかの石井ゆかりさんの占いで、2018年に願いが叶うみたいなのがあって、確かその頃中華街の占いでも似たようなのがあったんですよね。その時は、「え、10年後って……」って感じだったのですが、やはりその年になったら気になるというか。少し前の、木星・獅子座は結構大変で「木星はラッキーをもたらすんじゃなくて、全部拡大するんじゃん…(問題も)」となったので、ちょっと怖々な感じで期待していました。

前述の通り、「取捨選択をする」「ノルウェー語の作文を強化する」とありましたが、取捨選択が出来るようになってきたのは4月過ぎてからでしたね。1月~3月は、私の仕事で一番忙しい時期の一つなのですが、これに加えて2月は娘の受験と、a-haのコンサートでのノルウェー行き、それから息子の休学手続き、そしてドリフェスのパシフィコの後のまさかコンテンツ休止があり、その署名をやったりしてました。あまりに忙しくて、4月には「取捨選択しよう」という目標を忘れていましたが、5月くらいに改めて「取捨選択しよう」と決めた出来事があった感じです。なんというのかな、私は基本的に誰かの役に立ちたいと思っているので、困っている人がいたら助けたいと思っているのですが、それを「やってもらってあたり前」「あいつはやりたくてやってるんだから評価しなくてもいっか」みたいな感じを感じる場合は、それよりも、ノルウェー語やモートンを優先することにしました。感謝も評価も謝罪も出来ない人には、基本、手を貸さない。ノルウェー語の勉強時間を返上するのなら、それを返上しても良いと思えるかどうかを、一拍おいて考えてから、返事をすることにしました。変な話ですが、たとえばソシャゲー一つであっても、「今、ノルウェー語の勉強時間を削ってやりたいと思うならやるぞ」という感じ。そうすると、「ああ、また勉強しなくちゃいけないのに、ゲームやっちゃった」という後悔をしなくて済むので。「なんとなくやる」をできるだけ削除しました。結果的にいうと、これは成功でした。仕事のことでもそうですし、なにより罪悪感を感じずに自分でコントロールしている感が良かったです。

今年、一番大きかったのは、やはりノルウェー語だと思います。このブログにも書きましたが、2月のノルウェー旅行はギリギリまで行くことを悩んでいたのですが(娘の受験は終わってるけど色々あったので)、2月に行けば運命の輪が回るよと中華街の占いで言われ、かつ、自分のカードリーディングでも、行ったほうがいいと出て行ったのでした。その場で何か特別大きな出会いがあったということはなかったのですが、確かに運命の輪は動きました。10月に翻訳ワークショップの案内があり、11月に大阪・京都へ。これは、本当に幸せでかつ、勉強になりました。11月の「お金が入ってくるが出ていくのも大きい」も、今思えば、交通費・宿代支給のことだったりしたのかなと思います。そして、何より大きかったのは、先日も書いたようにHåvard Rem氏が来日し、彼を淺草案内できたこと、そして日本ノルウェー協会・駐日ノルウェー商工会議所のクリスマスパーティで彼の詩を日本語で朗読できたのは、ある意味「夢が叶う」はこのことだったのかと思うほど、幸せな出来事でした。2月のコンサートのときは、a-haのメンバーのやりとりがちゃんと理解できて、それも勿論幸せでしたが、まさか同じ年にノルウェー語を使って観光案内したりすることになるとは思いもしませんでした。緊張して頭真っ白になったりヒアリングが上手くできなかったこともありましたが、今年一年頑張ってやってきた作文能力の強化は、とても効果を発揮していたように思います。去年の10月、自分の作文能力の低さに打ちのめされた分は、取り戻せた気がします。でも、今回は会話能力の低さ(緊張すると頭真っ白になる)に打ちのめされたので、来年からは、週2回にして、作文は引き続きですが、会話中心のレッスンも入れていきたいと思います。もっともっと、勉強したい、もっとノルウェー語を使えるようになりたいと思ったので。来年はノルウェー語の本もフルで何冊か読みたいなと。まあ、新しい本を買う前に、モートンと電気自動車を企画してた人の本「Eksil」を読み終えるのが先ですが。少なくとも春までには読み終えて、新しい何かしらの本を待ちたいと思います。思えば、ノルウェー語の授業が取れたらいいなと東海大に入学したのが平成元年(結局、ノルウェー語の授業はタイミング悪く取れませんでしたが)、まさか平成の最後に翻訳ワークショップに行けているとは思いませんでした。ありがたいことですね。

今年見たエンタメとか

2月にa-haとドリフェスのコンサートに行ったのは前述の通りですが、ドリフェスは2月そして10月のファイナルステージの両方に行きました。これまでファンミにも行ったことがなかったので、2月のが初めてでしたが、「これは絶対次も行こう」「今度こそKUROFUNEバトライにいこう」と思っていたので、3月上旬の「時期は未定ですが、武道館でファイナルステージです」というのはすごく寂しかったです。実はこの数日前、はじめて、「新しい地図」のパラスポーツイベントへ行って『雨上がりのステップ』を聞いた直後だったので、テンションが真っ逆さまになりました。真夏のハイテンションから真冬に真っ逆さまという感じ。4月になると、「新しい地図」の映画「クソ野郎」がありまたテンションが少しあがって、ネッシーさんをはじめとするOGのコンサートや戸谷さんの舞台でテンションがあがり、ドリフェスのゲームが終わってまたテンションがさがって。凰稀かなめさんのエメラルダスでまたテンションあがって… ドリフェスのファイナルステージで切なくなった直後に「ななにー」のライブがあたったり、稲垣吾郎の「No.9」を見たり…。稲垣吾郎を生でみたのは今年が初めてでしたが、改めて考えると、結構生の舞台づいてて、かつ、テンションの上下が激しかった一年だと思いました。ドリフェスの終了はなにより寂しいですけどね。でも、戸谷さんが青二プロダクションに移籍したのは、KUROFUNEが同じ事務所同士ではなくなるという意味で複雑な思いがないとはいえないけど、改めて応援していこうと思えました。

ということで…

今年も一年、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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