ノルウェー語

ノルウェー語:勝るのか勝らないのかそれが問題だ

GWは仕事関係の勉強もノル語の勉強もし放題と思いつつ、気づいたら、ほぼノル語だけでした(笑)。というか、ノルウェー語ももっと勉強したかったんですが、時間があるとぼーっとしてしまう時間が長くなりますね。

さて、せっかくのGWなので、ノルウェー語の本『Hjemkomst Morten Harket 1993-1998』を読んでいたんですが、ここでわからない言い回しが一つ。

Støp går Morten Harket en høy gang.

Hjemkomst

Støpは人の名前なのでさておき、går 人 høy gang ですよ。直訳したくても意味がわかりません。

Lexinでの検索結果は「他の人よりかなり上手い」。

UiBは、「ほぼ同じくらいに良い」

Norsk Akademisk Ordbokは、「もうすぐ追いついて追い越そうという感じ」

なんか意味が全然違うんですけど…。ってことで、ノル語のレッスンで聞いて見ました。どうやら、もとものすごい特別な存在(他を引き離してる王者的存在)に追いつき、追い越そうとしているみたいなニュアンスがあるようで、日本語だと表現のしようがないようです。自分は上二つのをみて「勝るとも劣らない」と解釈しましたが、「匹敵する」くらいがいいのかもしれません。イメージとしては、例えが古いですが、古館伊知郎のF1の説明みたいな感じですかね。「今まさに追いつこうとしている、抜けるか、抜けないか…!おっとこれは……」みたいな(笑)。要するに、モートンに匹敵する、他の歌手を出し抜いてモートンに追い迫る位置にいる実力者みたいな感じでしょうか。うーん、言葉は難しいです。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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