日常/心

応用情報技術者試験合格までのまとめ

応用情報合格しました。実は、自分はずっと情報セキュリティスペシャリストを受けまくっていて最後に「あと2点」で落ちた後、資格の名前が変わったのを機に一度受けてそれ以降はプロジェクトネジメントを一度受けた以外はずっとIPA系の資格を避けてきました。なんというか、セキュリティスペシャリストのほうのあと2点もそうですが、あまりに落ちて自信喪失したので。ですが、今年どうしても合格しなくてはということで、作戦を立てました。

これまで問題集ベースでやってきてわかっていることは、

  • 基本的に通信教育には向いていない(先生の声とかトーンで話したことから吸収)
  • ネットやDVDでの一問一答方式は覚えやすい
  • 午前問題に集中しすぎると午後ができないが、午後に集中しすぎると午前の問題忘れがち

なので、「紙での提出が基本的に少ないこと」「質問を受け付けていること」「動画もあること」『自宅受験でも模試があること」をベースにして、ITECの通信教育を受講することにしました。随分昔、一度だけ基本情報だかを受けようとしてITECの通信教育を受講したときは、「テキストが難しすぎてわからん」ってことでダメだったのですが、今回は動画での説明もあるというし、まあ大丈夫なんじゃないかということで。

午前問題のは100点取れるまで、ネット上の一問一答方式でわからないところを教科書で確認。そして超苦手なデータベース周りについては、夫に聞きました(笑)。なにこれ、どういうこと?って。あとは繰り返し計算したりとか。でもまあ、結果を言えば直前に午後問題に集中しすぎて午前は60点ギリギリだったのですが。

ITECを選んで良かったと思ったことの一つは、一日何時間勉強するか決めて入力するといつまでにこれをやることというガントチャートが出力されるツールがあったことですね。これで、仕事や体調で遅れがあっても、どれくらい遅れてるかどう建て直せばいいか検討できました。

午後問題対応

ITECにでは午後対応として「セキュリティ試験」「午後のそうまとめ」というテスト形式での提出物がありました。また、オプションで「模試」と、別料金で「午後対策講座」がありました。セキュリティ試験も午後のそうまとめも、提出期限からは遅れてしまいましたが、提出は絶対すると決めて実施しました。

選択問題は「マネジメント・ストラテジ系」に絞ることにしました。

午後対策講座を受講するときには「ストラテジ」「マネジメント」に絞るか「マネジメント」+その場で答えられる率が高そうなものにするか悩みましたが、これで中途半端にしておくと全部勉強しないといけなくなるので、もうストラテジに絞ることにして、ITECの動画に出てこない用語で問題集で説明がない・わかりにくいものについては、Globis学び放題のストラテジ系用語について解説している動画や、TACのテキストを新たに購入してそこの解説を読みました。

ITECのオンライン講座で提供されている分野毎の過去問代表作をやったあとは、ITECから送付されてきた問題集(極選分析応用情報技術者試験、応用情報技術者 午後問題の重点対策)をカテゴリ毎にやってダメだったところに赤字をいれてから解き直しして、自分の弱点のところを自分でコメントしていく方式にしました。でも、分野単位のに集中してると午前も忘れそうなので時々午前をやるという感じ…。回答例で疑問があった場合はメールで質問して答えてもらうを繰り返しました。

返ってきた提出物や模試の解説も同じようにノートに書き写しながら赤字を入れて解き直し、回答例に納得いかなければメールで質問しを繰り返し、試験の二週間前に応用情報の過去問題と解説だけ載っているテキストを購入してそれを解いて赤を入れてを繰り返しました。

最後に前日に午前をやり直したものの、当日は午前問題で「過去問題に似てるけど全く同じではない」が結構でて、焦りました。結果、午前はギリギリの60点、午後は74点という結果で合格となりました。自己採点して60ギリギリだってわかってからは本当に怖かったです。どう答えたかのメモが間違っていれば一発アウトかもしれませんしね。何はともあれ合格して良かったです。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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