ドイツ語学習

ドイツ語:未来形とか過去形とか現在完了形とか…

先日、ドイツ語でも現在完了形を学んだのですが、その説明にびっくり。「過去のことは、現在完了形または過去形で表現する。会話では現在完了形、文章では過去形が多い」。ホントに…?!
未来形のところでも、「ドイツ語では確定している未来のことは現在形で表す」とあって、驚いたんですよね。昨日のレッスンでも「この後何をしますか?」の質問に「素麺作って、ドイツ語の復習する」と回答したんですが、ここでも特に未来を表す助動詞は必要ありませんでした。

そもそも、「未来形って予定や意志を示す助動詞の現在形じゃん」と普段から思っているのですが、割とその考えに近いのがドイツ語みたいで…。助動詞を使って表すのは「確定していない未来」「推量」「意志」で、決まってることは現在形で良いと。これはとても楽。「~しようと思ってる」とかなら助動詞が必要というのなら、かなりスッキリしますね。

現在完了形で過去を表すというのも、「これは経験?継続してる?」とか一々考えなくて良いのは良いですね。同じような文法でも国が変われば変わるものですね。ちなみに、過去完了の説明には「話している過去の内容に、後から更に過去のことを付け加える場合」とありました。「外で沢山遊んだので、彼等はぐっすり眠ってしまった」は両方過去形、「彼等はぐっすり眠ってしまった、なぜなら外で沢山遊んだから」の「なぜなら」以降は過去完了と。

ドイツ語、格変化とかワク構造とか色々頭がこんがらがることも多いですが、こういうところはシンプルでいいですね。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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