日常/心

短期決戦型マルチタスクを処理する

「短期決戦型マルチタスク」。最近の私の仕事のパターンです。
仕事の関係上、2-3日中に締切があるという仕事が、多い時は4つくらい並行に走ってます。

それで思うのは、結局、こなそうと思うと参考になるのは、コンピュータのジョブ管理システムなんですよね。よく、情報処理試験とかにでるやつです。

同じくらいの優先度(締切一緒)で
 ・自分が処理する時間はさほどかからない、相手からのレスポンスが悪い
 ・自分が処理する時間はさほどかからない、相手からのレスポンスが早い
 ・自分が処理する時間が多め、相手からのレスポンスが悪い
 ・自分が処理する時間が多め、相手からのレスポンスが早い
ってのが、並行して走っていたりするわけです。

これをどう組み合わせるかにかかってくるんですが、それ以上に、この手のパターンで「一番大事なこと」は、「Aを処理しているときは他のタスクは考えないこと」ですね。
考えると思考が迷走してしまうので、メールが飛んできたら確認はしますけど、「これは○番目にやる」とだけ決めて、手は(出したくなっても)出さない。コレ、大事。
私は普段の生活では、たとえば皿洗いしてるときに宅急便が来たりすると、皿洗いから宅急便に意識がいってしまって、皿洗いが途中になってしまうタイプなので、それを仕事でやってると、頭が混乱して仕事にならないわけです。

その為にどうしてるかというと、集中したいときは、イヤホンをしてます。
その先に音楽がながれていようがいまいが、それはどちらでもいい感じ。
要するに、雑音(周りの雑談の声とか、他の、仕事のことに関する関係あるようでないような会話)をシャットダウンできればそれでいいというか。
音楽をかけるにしても、最初にノリノリになれば、あとは仕事に集中できるので聞いていませんしね。

子供の頃から父に、「一つのことをやるときは、他のことを考えるな」と言われていまして、「夢中になると他を考えなくなるから一緒じゃあ?」と思っていましたが、微妙に違いますね。
後者は自分の好きなこと限定で、前者は仕事をこなすための一番の近道ですから。
そして、この手のものってうまくこなせるとRPGのステージをクリアするようで楽しくもなってきます。

というわけで、今月末まで続く「短期決戦型マルチタスク」の連続。集中しつつ、楽しくこなしたいと思います。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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