ノルウェー語

「長い」がややこしすぎる

作文強化中ですが、文法も引き続きやってます
長くかかった副詞の章が漸く終わり、前置詞の章に入ったのですが、副詞の部分のワークブックをやってみたら
こんな問題が。

「次の文章にlengerまたはlengreを入れなさい」

あれ?確か副詞は、距離が長い場合の「langt」と時間が長い場合の「lenge」は両方ともlengerじゃなかったっけ?
辞書で調べてみると「lengre:langの比較級」

暫く悩んだものの、思いだしたのがこれ。

http://reveries.heteml.net/Im_the_one/?p=2300

形容詞lang(-t, -e)と副詞lenge/langtの違い:
形容詞は、主題である名詞について、説明する場合に使い、名詞が中性名詞ならlangt,男性名詞・女性名詞ならlang,複数ならlangeを使う。
副詞は、主題である動詞について、説明する場合に使い、動詞にかかるのが時間の場合はlenge、距離の場合はlangtを使う。

Filmen er veldig lang.   「映画」の説明なので、形容詞。映画が男性名詞なのでlang.
Skuespillet er nokså langt.  「演劇」の説明なので、形容詞、演劇が中性名詞なのでlangt.
Hvor lenge må vi vente?   「待つ」時間のことを言っているので、副詞。時間なのでlenge.
Hvor langt må vi gå? Et par kilometer. 「歩く」距離のことを言っているので、副詞。距離なのでlangt.
Tar det lang tid? 「時間」についての質問なので、形容詞。時間が女性名詞なのでlang.
Nå er det ikke så lenge til ferien. 休暇までの「存在する」期間についての説明。時間なのでlenge.

なるほど。つまりこういうことですね

長距離を歩く   langt lenger Jeg går langt. Du går lenger enn meg.(君は私より長距離歩く)
長時間歩く    lenge lenger Jeg går lenge. Du går lenger enn meg. (君は私より長時間歩く)
目的地までが遠い lang lengre   Det var langt. Det var lengre enn jeg tror. (思ったより遠かった)
目的地につくまでが長い  langt lengre Det tar lang tid. Det tar lengre tid enn jeg tror. (思ったより時間かかった)

副詞で比較級になるとどちらも、「君は私より長く歩く」(時間か距離かは曖昧)になるんですね。
逆に形容詞だと具体的に主語である名詞の説明なので、具体的に何が長いかわかる感じ。

lengerで解りやすいのは、
「もう仕事(勉強)なんてしたくない」は、Jeg vil ikke jobb(studere) lenger.

しかし、この文法書、ワークブックにも説明があったりして、本当に解りやすいので、この文法書と同じレベルの英語の文法書が高校時代にあったら、もっと英語の悩みも解決したのにと思わずにはいられません。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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