ノルウェー語

前置詞勉強中 ずっと起きてない何かは、何も起こさない何か/仕事での使いわけ

以前に書いたように、時間がかかった副詞の章を終え、現在、やっと前置詞の章に入っています。
前置詞といえば、「都市部の前はi,島や地方都市の前はpå」みたいなのはざっくりありますが、時間関係は難しいところ。
今やっている「場所」の前置詞の説明に、「i とpå の使いわけは悩ましい」と書いてあるんですが、寧ろ、場所よりも時間の場合が悩ましいと個人的には思います

2010年のa-haのコンサート: a-has konsert i 2010
80年代のa-haのコンサート: a-has konsert på 80-tallet
3日後のa-haのコンサート: a-has konsert om tre dager.

くらいは良いとして、混乱したのが現在完了形との使い方です。

3年間ずっとここに住んでます  Jeg har vært her i tre år.
3年間彼女に会っていません   Jeg har ikke sett henne på tre år.

よくわからないので、ノルウェー語の先生に
「会ってないという状態が続いてるからiじゃないの?」と聞いたら、「会ってないということは、その間何も起きてないからpåなのだ」という返事が。
つまり最後にあった「時点」(期間ではない)を指してるから、på だと。

「会ってないということは、その間何も起きてない」という説明に、なんか語学以外の感銘を受けてしまいました。
そっか、その間は何もその出来事からは影響受けないのだと。
たとえば、失恋してその失恋がつらくて引きずってるとすると「i」を使いたくなる気もするんだけど、でも現実的にはその相手からの影響は最早届かないので、「på」。
påのことで思い悩んでも仕方ないという気がしてきます。

つまり、使い分けとしてまとめると、

a-haが日本に8年間来ていないのは

a-ha har ikke kommet til Japan på 8 år.

2010年以降来てないのは
a-ha har ikke kommet til Japan siden 2011.

33年ずっと彼らのファンだというのは
Jeg har vært a-has fan i 33 år.

ってことですね。早く、日本国内で、Jeg skal dra til a-has konsert om 3 dager (3日後にa-haのコンサートに行く)とか言いたいです。
「på,siden」から「om」にするために何かファンとして出来ることがあるといいんだけどなー…

話がずれました。

仕事や普段の手帳でで使える使い方としては、
「その仕事は1時間で出来ますよ」というときは「på」(終わりの時点を意識するのでiは使わない)
「一週間以内にご用意させていただきます」というときは、「innen」(以内のときはiではなくinnen)
「夏休み中に宿題を終わらせます」というときは「i løpet av 」(ある期間をかけて徐々に終わらせていく場合で、その時期を指名する場合)
「クリスマス前にはお届けします」のときは「før」
「夏までにサービスを開始します」のときは「til」
「毎週月曜日はチームミーティングです」は、「om」
「次の打ち合わせは一週間後」も、「om」

「第一四半期間にAの準備をし(i løpet av)、夏までにはサービスを開始したい(til)。
その為の見積もりを一週間以内(innen)に作成すること。
作業a, b, のうち、aは3日間、bは5日間(på)かかる。
次の関係部署との打ち合わせの前(før)に、一度チームメンバー内でスケジュールの意識あわせをしましょう」

みたいな感じですかね。まあ、第一四半期という考え方がノルウェー語にあるとは思えない(4月開始は日本の概念)のですが。
ちなみにiは、現在完了形の継続のほか、季節や月の指定、祝日の前、夜とか夜中など一日のある時間帯を指すので、「今夜は飲み会です」の場合はiです。

一時期みかけた○○語で手帳をつけるシリーズ、ノルウェー語も出してくれないかなあ…。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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