ノルウェー語

引き続き前置詞勉強中:祝日と季節とiとtil , en times tid?

前回、前置詞について書いたのは3ヶ月前なので、かれこれ3ヶ月前置詞をやっていることになりますが、先生曰く「前置詞はノルウェー語を勉強するうちで、一番難しいところ」とのことなので、時間かかえてもしっかりやりたいところです。

さて、時期の前置詞のところでワークブックをやって答え合わせをしていたところ、先生から指摘があって気がつきました。

前置詞 季節の名詞例 祝日の名詞例
i sommer,vinter
(未知形)
påska, jula
(既知形)
til sommeren,vinteren
(既知形)
påske, jul
(未知形)

そう、季節と祝日で未知形・既知形が逆になるんですね。理由は謎ですが。
学生時代のテストあるあるの「穴埋め問題」的なのがあれば、名詞が季節で既知形ならtil,祝日で既知形ならiを入れる感じでしょうか。
脊髄反射ではなく文脈見ないと駄目ですが。

穴埋め問題の文脈と脊髄反射といえば、ワークブックで「脊髄反射」で間違えたのがこの文

Jasmin har vært i byen i mange timer.
Jeg venter henne hjem ( ) en times tid.

venter といえば venter påで「待つ」
つい、前の文章とのつながりと脊髄反射でpåを入れてしまいましたが、答えは「om」でした。
venter påを使うなら Jeg vener på hennneであって、henneの前につけるべき。
そして、この場合のventerは「待つ」ではなく「期待する」のほう。つまり、「彼女はあと1時間ほどで戻ってくるはず」という感じだそうです。
ノルウェー語での「1時間後」は、etter en time ではなく、om en timeなのでom.
そして、謎のen times tidですが。

en なのにtimesとはどういうことなのかとか。
聞いたところこれは、慣用句で「1時間ほど」みたいな感じでちょっとの時間のときに使われるそうです。to times tidやtre times tidは言うけどti times tid(10時間ほど)とは言わないとのこと。まあ、日本語でも言いませんよね

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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