ノルウェー語

tror⇒ godt,bra とsynes ⇒bra

昨日はノルウェー語レッスンでした。毎週の作文で、a-haの90年代中盤の「活動停止期間」について書いたところ、思わぬ発見がありました。

元の文章『Jeg synes det er godt for dem, fordi….』に対して、synesは「自分はこう考える(主張)」、trorは「自分はこう思う、間違ってるかもしれないけど…」というニュアンスがあると。この違いは、まあ、前から言われてることなので単純に、「私は(活動停止期間、それぞれ別の活動をしたことが)彼らにとって良かったと思う」という主張だったので、synesを使ったのだけれど、だとするとgodtではなく、braが適切だということでした。godtには「健康にも精神的にも」みたいな意味があるので、本人でないのに、synes ⇒godtというのは押しつけがましいと。なので、間違ってるかもしれないけど自分はこう思うというtrorを使うか、単純に「よかった」という意味で「bra」を使うのが良いと。

自分がbraではなく、godtを使ったのは、モートンが自分たちのソロ活動についてそれこそ、健康的な意味でも良かったよというのに「godt」を使っていたからなのですが、それはモートンが「自分のことを言う」からgodtで良かったのであって、日本語の「結果的には良かったと思う」と第三者目線でいうときは「bra」が適切だったんですね。ちなみに、braなら、前が「tror」でも「synes」でもどちらでも良いようです。

文章自体は、ただの普通の文章で文法的には間違ってないんでしょうけど、こういうニュアンス的なことはわからないので、作文を添削してもらう醍醐味 ですね。中途半端なところまでしか書けなかったので、次回、この添削をもとに、もう少し書き直してみようと思います。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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