ノルウェー語

ライセンス期限をノルウェー語で?

昨日のレッスンでは、作文として『Her På Berget』の音源購入について書きました。日本語で書くとこんな感じです。「1年前、『Her På Berget』の音源のライセンス購入をした。2週間前、ライセンスが切れたことで購入サイトから音源が消えてしまった。ライセンス期限については、気がついていなかったのでびっくりした。ライセンスを再購入し、『Her På Berget』のCD音源も購入した。これでiPhoneに音源をDLしていつでも聞きたいことができるようになった」

ごくごく普通のありがちな文章で、多分、ノルウェーで生活してたら自然に入ってくる単語だらけだと思うのだけど、まず問題だったのが「ライセンス期限が切れた」はどう言ったらいいんだろうというところ。それから、ノルウェー語では未知形と既知形があるので、いきなり「購入サイトのページ」といっても、「え?」となるだろうという部分。

とりあえず、効果が切れるとかではなくて、「ライセンス期限が終了した」という言い回しで作文。ライセンス期限という単語がわからなかったので、「en tilatelse」(許可)+締切(en frise)を足してライセンス期限っぽい言葉(en tilatelsefrise)を作ってみました。ライセンス期限は「en lisensperiode」だそうで、「lisensperioden var ferdig」。「ライセンス期限が終了した」という言い回しそのものはあっていたようです。「期限に気づいてなかったので驚いた」部分は、「締切に気づいてなかったので驚いた」と書いたのですが、これは大丈夫とのこと。

「購入サイトのWebページから消えた」部分は、前段のライセンス購入の部分を「ライセンスを購入した」と直接書くのではなく、「ネット上の音源サイトへのアクセス権を購入した」ということで、あとに出てくるWebページから音源が消えたというのが、マイページなどから消えたことが解るし、ライセンスもサイトへのアクセス権のライセンスであることが自明になるとのこと。また、「期限に気づいていなかったのでびっくりした」は、「気づいていなかった」のが「びっくりした」より過去なので過去完了形。

まとめると

  • 「ライセンス期限」は「en lisensperiode」
  • 「ライセンス期限切れ」は「ライセンス期限が終了した」でOK
  • 「期限に気づいていなかった」の「期限」は「締切」でOK
  • 「ライセンス」が何のライセンスか具体的に書く(音源ライセンスではなく、音源にアクセスするためのライセンスと書く)ことで、後の文章を作るのがぐっと楽になる
  • 「期限に気づいていなかったのでびっくりした」部分は、過去(びっくりした)+過去完了形(それまで期限に気がついていなかった)

 レッスンでは「~したいときに、出来るようになった」の「~したいときに」は、「når jeg har lyst til」ではなく、「når jeg vil」が自然だという話も出たのですが、そういえば、トミーネ(モートンの娘)が、Unge Ferrariと歌った曲は「Hvis du vil」(君がそうしたいなら)でした。なるほど。次のレッスンは来週月曜日。今回は作文テーマが決まらず10分前に急いで書いたのですが、次は何を書こうかな。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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