ノルウェー語

ノルウェー旅行記2(主にノルウェー語実践記)

ムンク美術館の看板はあるものの、建物が見つからず。
向こうからあるってくる人に聞いてようやく発見。
思った以上に小さい建物でした。

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展示室に入るためには手荷物検査もあるということで、いったんすべての荷物をロッカーに入れて入ることに。
中にカメラは持って行ってよかったようでしたが、私は全部ロッカーにいれてしまたので、目で覚えることにしました。

まず最初の部屋には、有名な「叫び」が。
「不安」と「絶望」と一緒に飾ってありました。
ムンクについては、「叫び」しか知らなかったので、こうやって並んでるんだーと素直に感心。

それから部屋はテーマごとに「森」だったり「水浴び」だったり…。
初めて見る絵をじっくりみながら過ごしました。

その後、植物園へいったのですが。あまりに綺麗で次から次へとみている間にずいぶん移動し、気がついたら、駅を介してホテルとは全く逆のオスロ大学のそばでした。

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幸い、いわゆる八百屋さんをみつけたので、「すみません…」と声をかけ、「ホテルに帰りたいんだけど道がわからないの」と話しかけ、大きい通りに出るまでの道を教えてもらいました。

「あっちだよ、走らずに歩いて行くんだよ」と(^^;;

そして、なんとか出たものの、行き止まりは工事中でよくわからず…。
やはり歩いてきた人に、助けを求めると、話をしながらホテルのそばのわかるところまで送ってくれました。本当にありがたかったです。

歩きながら、「ノルウェー語を勉強してるのは、ここで働くからなの?」と聞かれて、「いえ、ノルウェーにはコンサートを見に来たんですよ。ノルウェー語は、そのミュージシャンの歌詞を理解したりしたいからなんです」と答えたり。

その後、元々の約束があったのでノルウェー語で少し会話したり。
前日にホテルに帰ったとき、外からの扉が閉じていたこともあって、ホテルの人に
「昨日、帰ったとき、あの扉があかなくて…」と話し、「ああ、それは外からコールすれば大丈夫よ」と教えてもらったりしました。

お昼からイベントまで時間があったので、お土産を買うためにとお昼を食べるのに駅ビルに移動。
一人でランチしたりおもちゃをみたり。本屋で辞書を買ったり、CDショップでノルウェー語のインターネットラジオで聞いて気になってた人のCDを買ったり。
CDショップの「よく売れてる棚」に「モートン・ハルケット」を見つけたりとか。
言葉がわかるって本当に楽しいなーとひたすら、楽しみました。

コンサート前に、ブックフェスのイベントもあったのでそちらへ移動したのですが
これまた、迷子になりまして。聞きまくって到着。
ホント、今回のノルウェー旅行では、一番使ったノルウェー語は「○○はどこですか?」だった気がします。
詩の朗読も聞いて、わかる単語もわからない単語もあるなか、その韻律の良さにうっとりし、そこからコンサート開始までは時間があったので、いったんホテルに戻ってしばらくテレビをみてました。

テレビはバラエティ番組(子供向け)で、家族対抗クイズ合戦。
小学生くらいの子と父、祖父がひとつのチームとなり、別の家族(子、父、祖父)と知識系クイズや、ゴーカートでアルファベットを集めてクロスワードを作るゲーム、「これは誰でしょう」クイズに答えるというものでした。
子供向けだからなのか、割とゆっくり話してるのか、聞いていてちゃんと何を言っているかがわかりました。知識系クイズではテロップもでましたしね。

帰りは、少し早くでてオスロ中央駅で会社用のお土産でチョコレートを購入。
そのときも、「英語とノルウェー語どっちができる?」と聞かれて「両方ちょっと(^^;;」と答えたり、「どこから来てるの?」とか「ホテルはどこだったの?」と聞かれて楽しく会話できました。

旅行を通して、1対1で相手がゆっくり話してくれたり、テレビでも子供向け番組のようにテロップが出たり、ゆっくり話してくれるのは理解できるようになったことがわかりました。
そうそう、昼メロっぽいのもみましたが、こちらはまあ、見ていて全く意味がわからないことはなかったですし、夜中にやってるドラマは字幕がノルウェー語・言語は英語というものだったので、字幕を見ながら楽しみました。これはこれで勉強になりました。

Morten Harket.jp (http://www.morten-harket.jp/)の中の人。 二児の母で、フルタイム勤務しつつ、ノルウェー語の勉強をしています。 現在、NORLAからサポートを受け、ノルウェー語の詩の翻訳を実施中。

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